物件の下見や見学同行

物件の下見や見学同行

2021年6月1日 オフ 投稿者: craen_textbook

さらに良い業者と良くない業者それぞれの特徴を知るため、不動産業者に関する基礎知識で紹介した不動産業者の業務に沿って説明します。

⑤物件の下見や見学同行
この段階での良い業者が実践していることは明白です。見学の前に下見をしていることはもちろん、中古であれば売主と事前に話し合いの場を設けておき、円滑な見学が実現するよう動きます。さらに見学の際には、良いムード作りを意識します。
物件.の見方についてアドバイスをしたり、購入検討立名の分身として、プロの目線も加味して物件を真剣に吟味したりします。
優秀な業者はアンテナを多方面に張っていて、次のように、購入検討者が短時間の見学ではなかなか気付かない点にまで着目してくれます。
「外からの視線か気になるかもしれませんね」
「ゴミ集積所が近いから風向きによっては臭気が漂ってくるかもしれません」
「隣の部屋か共用廊下にたくさん傘を置いて自転車も我が物顔で停めていて……ちょっと癖のありそうな人がお住まいかもしれませんね」
このように購入検討者にとって、とても頼りがいのあるアドバイザーとなってくれます。ただし、揚げ足取りばかりでは不安が残ります。良し悪し両方に着目してくれる担当者が安心できます。

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ー不動産のプロが自ら実践した最適な選び方ー

著 者:齋藤 剛
発 行:合同フォレスト株式会社
発 売:合同出版株式会社

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