取扱物件数No.1の真相

取扱物件数No.1の真相

2021年8月27日 オフ 投稿者: craen_textbook

不動産情報を掲載しているポータルサイトでよく「取扱件数最多!」や「物負数No.1」というキャッチコピーを見かけます。
「たくさん物件を扱っているなら、いいものが見つかりそう」という期待がもてる魅力的なワードですが、実際のところさまざまなサイトで見かけることかできます。どこか本当に「No.1」なのか分かりません。というより、そもそも「No.1」であることにあまり意味はないのです。
なぜなら、どこの業者も、存在する約8割以上の販売物件情報を取り扱いできるからです。ポータルサイトに掲載されている不動産情報は、「レイノズ(国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営)」「ふれんず(福岡県宅地建物取引業協会)」「ATBB(不動産情報サービス会社のアットホームが運営)」といった不動産業者専用の物件情報サイトから、需要の高そうな物件を選定して掲載へと至っています。
よって、複数のポータルサイトに同じ物件が掲載されているのは自然なことです。ただし、物件の写真は各々の業者が撮影しているので、アングルは異なっています。
というわけで、「取扱物件数No.1」などの根拠は存在しません。そのようなことを第一にアピールしている場合は、少し身構えて接するようにした方かいいでしょう。

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