徒歩〇分表記・所有権と借地権

徒歩〇分表記・所有権と借地権

2021年5月7日 オフ 投稿者: craen_textbook

販売会社や仲介会社に請求した資料や、インターネットに掲載されている物情報には、不動産関連の専門的な記号や用語が登場します。
これらの正しい意味を理解していただくとともに、家探しの上でのポイントを説明します。

●徒歩〇分
「駅から徒歩10分」といった表記は、分速80m、つまり1分間に80mの速度で歩いた場合の所要時間です。したがって徒歩10分であれば、駅まで720~800m程度を意味しています。
ちなみにこの距離は、物件から駅までの直線距離ではなく、道路に沿って測った距離になります。
ここで気を付けたいのは、所要時間は信号や踏み切りなどの待ち時間や、坂道によるペースダウンが考慮されていないという点です。極端な話、駅を出てすぐのところに「開かずの踏切」があったら、平均所要時間が2倍にも3倍にもなってしまうことも考えられるのです。
駅から遠い物件ほど、赤信号や歩道橋に出くわす回数が増えるので、所要時間に誤差が生じやすくなります。「徒歩〇分」の表記はあくまで参考程度とし、実際に物件を見学に行った際に自身で測ってみることを推奨します。

●所有権と借地権
土地の権利に関する表記です。所有権付き物件であれば、購人したら所有の物となります。ただしマンションの場合、土地は購入者たちの共有物扱いとなり、当然のことですがマンションの建て直しや土地全体の売却を独断で行うことはできません。
借地権の場合、土地の持ち主は第三者であり、その第三者から土地を借りて、建物に住むことになります。よって自分の物となるのは建物だけになり、見かけ上、借地権付きの戸建てやマンションの販売価格は相場よりも安くなっています。
ただし土地は借り物ですから、毎月賃料の支払いが発生します。また、住宅ローンの選択肢も減少する傾向があります。この点はきちんと踏まえておきましょう。

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