新築or中古は総合的な判断が大事

新築or中古は総合的な判断が大事

2021年2月12日 オフ 投稿者: craen_textbook

新築と中古のメリットやデメリットは、いわば表裏一体となっています。

新築と中古の違いというとまず浮かぶのが「新築は高くて、中古は安い」というイメージです。そのため、家を購人する多くの方が予算を基準として、まずはコスト面から新築にするか中古にするかを決めがちです。

しかし、家を購人した後も含めた中長期目線で見ると、そのイメージも違ったものになってきます。

比較的安い中古は長く住めなかったり、早々に修繕が必要になったりすることもあります。対して新築は初期費用こそかかりますが、その後のメンテナンスでさほど出費はなく、長く雨風をしのげる安住の地となってくれる期待が高いのです。

ですから価格だけにとらわれるべきではない、というのがまず大事なポイントとなります。「資金に乏しいから中古だけを探そう」といった家探しのスタートは、あまり歓迎できません。

理想的な家探しは、冒頭にも書いた通りトータルでの判断です。価格以外にも、さまざまな要素を考慮しつつ、総合的に決めていく必要があります。

これまで述べてきたメリットとデメリットを十分に吟味し、自身の理想とするマイホームは新築と中古どちらがより適しているのか判断してください。

成功する住宅購入の教科書
ー不動産のプロが自ら実践した最適な選び方ー

著 者:齋藤 剛
発 行:合同フォレスト株式会社
発 売:合同出版株式会社

これから住宅の購入、またはリノベーションやリフォームを検討している方は、是非クレイン不動産流通株式会社にご相談ください。
とことん解説!とことんわかりやすく!住宅購入のポイントアドバイスをさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。