ネット型銀行か店舗型銀行か

ネット型銀行か店舗型銀行か

2021年6月18日 オフ 投稿者: craen_textbook

最近では店舗を持たない形式で運営されているネット銀行も増えています。
ネット銀行を利用するメリットは、店舗を持たない分、運営費が少なく済むことから、金利設定や保証料などの費用が低い傾向にあります。
デメリットとしては、面と向かった親身なサポートが少ない分、手続きの多くを自身で率先してやらなければいけません。
ネット銀行は今後もサービスが拡充され進化されていく、期待が持てる新しい仕組みです。煩雑さが解消され、さらに手軽にリーズナブルな費用で住宅ローンを組める可能性も秘めているので、「ネット銀行は面倒そう」と決め
つけず、検討するようにしましょう。
ネット銀行に相対するのが従来の店舗型金融機関です。都市銀行や地方銀行、信用金庫などが該当します。
店舗型は有人対応のため、敷かれたレールに沿って進行するのでスムーズです。ストレスや労力を最小限にしてローンを組むことができます。ただしサービスが充実している分、ネット銀行と比較すると金利や保証料は高めの設定となっている傾向になります。
ネット銀行にするか店舗型金融機関にするかは、料金を取るかサービスを取るかの違いといってもいいでしょう。また、ネット銀行は店舗型よりも融資までに時間を要する傾向があります。不動産売買契約・引き渡しまでに間に合うのか確認してください。
長期的な観点でいえば、ネット銀行の方が手間と期間はかかりますが価格は安いのでお得になります。とはいえ、仕事や家事の合間にネット銀行を調べ、申請手続きを取りまとめるのは一苦労で、ストレスの源にもなります。
ストレスなくやっていくことが一番なので、ますはネット銀行に挑戦してみて、手続きが大変できついと感じたら、大方の作業を委任できる店舗型金融機関に目線を切り換える、といった方針で進めていってもいいでしょう。ネット銀行も視野に人れるかは、不動産業者に相談してみるとよいでしょう。

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