■住契約関連
①②または①②③などの組み合わせにて、同時に進行する場合があるため、混同しないように、契約の内容を理解しなから進めましょう。
①不動産売買契約
不動産の売主と買主の間で交わす約束事です。
いくらで、どのような状態で、いつまでに引き渡すなどの条件面を確認することが第一の目的です。契約から引き渡しまでの途中で起きたことに対する対処法や解決策を書類に起こし、双方が署名押印する大事な契約です。
契約時の流れは、書類の読み合わせと署名押印、手付金の支払いや今後の説明になります。
②金銭消費貸借契約
ローンを締結する金融機関との契約です。
いくらを、どのような金利で、いつまでに何回で返済するかを決め、約束し合います。
また、返済できなくなった場合の対処法や解決策を書類にまとめ、双方が署名押印をします。
物件に抵当権の設定登記が必要になるため、司法書士に委任し、物件を引き渡す日に委任状を記入して法務局へその後の手続きを任せます。
③請負契約
新築、リフォーム、リノベーションを行う施工会社との契約です。
いくらで、どのような物を使用して、どのような形で、いつまでに工事完了するかなどを確認し約束を交わします。途中や施工後に起きたことへの対処法や解決策を書類に起こし、双方が署名押印します。