競売物件に住むことは可能?

競売物件に住むことは可能?

2021年9月14日 オフ 投稿者: craen_textbook

■競売物件と任意売却物件
住宅ローンを半年程度滞納してしまうと、競売といって強制的にオークションへ出されてしまいます。居住者は退去しなければいけません。このような経緯で販売に出された物件を競売物件といいます。
また、オークションの成立までに居住者の任意で売却することも可能です。任意売却物件と呼び、価格設定などは債権者である居住者の意向が適用されます。
競売物件や任意売却物件は、早急の処理が必要とされるため、相場よりも安価に設定されている傾向にあります。
したがってお得な価格の場合もあるので、これらを買い求める方もいます。しかし希望の条件を満たした物件が競売や任意売却されることは、滅多にないといえるでしょう。
また、競売物件には次のような懸念もあります。

  • 室内見学が不可能(室内が荒れている傾向がある)。
  • ローンが組みにくい。
  • 入札時に入札総額の2割程度の現金が必要。
  • 入札できても、必ず買えるとは限らない。
  • 設備などの保証がない(瑕疵担保免責)。

以上の点から、いくら安価とはいえ競売物件は住むにはあまり適していません。投資物件としての運用がべターといえるでしょう。
対する任意売却物件は、通常の売却とほば同じ条件です。見学できますし、住宅ローンも組めます。入札はないので、買えるか買えないかはすぐに分かります。これで価格も相場より安めですから、任意売却物件は狙い目ともいえます。希望の条件にかなったものが見つかったらぜひ押さえたいですが、前述の通り供給自体が少ない物件なので、過度な期待は禁物です。
検討していた物件がたまたま任意売却物件であった程度の出会いがよいかと思います。

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