絶対に気を付けたい2つの誘惑

絶対に気を付けたい2つの誘惑

2021年8月3日 オフ 投稿者: craen_textbook

金融機関に相談へ行くと、融資可能額の上限ギリギリを提案してくる場合があります。融資可能額が多いということは、より条件のいい家に住めるという魅力がありますが、ここも冷静な気持ちでの対応が必要です。
中には、なるべく高額を貸し付けたがる金融機関担当者もいます。なぜかといえば、高額を貸せばその分利息も増え、彼らの利益も増すからです。借主の返済力を熟考せずに、無理な金額を貸してしまい、最悪返済が滞ってしまうことも考えられます。この場合、借主は住宅ローンを組んで手に入れた物件を泣く泣く手放すことにもなりかねません。
ですから、「こちらからこれだけの額をお貸しできます」という上限額を提示されても、そっくりそのまま鵜呑みにするのではなく、「月々の支払い額に無理がないか」「自分の生活スタイルにマッチした返済プランになっているか」を冷静に考え、最終的な判断を自身で行うようにしましょう。
また、ローンというものは、一般的に「金利が高いほど審査か甘い」という反比例の関係になっています。
不動産業者は、とにかく物件を買ってもらわないことには会社の利益につながらないため、何としても購人検討者にはローン審査をパスしてもらわないといけません。そこで業者は、審査の甘いプラン、すなわち金利の高いローンを紹介してくるケースも考えられます。このときの購人検討者側の心境としても、「とにかく審査が通れば何でもよい」という気持ちに陥りがちなので、一度深呼吸して、冷静な気持ちで状況判断をしてほしいのです。
「お客さまならこれだけの額が借りられます」といった金融機関の誘惑と、「お客さまに最適なローンはこちらです」といった不動産業者の誘惑には、どちらも即答するのではなく、「一度持ち帰って検討させてください」と間を置くようにしてもよいかもしれません。
この心構えを持っておくだけで、長きにわたって返済することになる月々の支払いが軽減されるかもしれません。一生に数度の、もしくは一度きりの大きな買い物なのですから、慎重に検討を重ねましょう。

成功する住宅購入の教科書

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ー不動産のプロが自ら実践した最適な選び方ー

著 者:齋藤 剛
発 行:合同フォレスト株式会社
発 売:合同出版株式会社

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