家を買う上で関わる人たち全員を「味方」にする

家を買う上で関わる人たち全員を「味方」にする

2020年12月15日 オフ 投稿者: craen_textbook

まず、家を買う上で関わる人たちを確認していきます。

●買主(かいぬし)
家を購入する人のことです。本サイトでは買主目線で、失敗しない家探しと購人についてあらゆる角度から迫っていきます。
購入前なら購入検討者、購入後は購入者、またローンを組む際は申込者と、段階に応じて呼び名を変えていますが、指している人物は全員同じ、買主のことです。

●売主(うりぬし)
物件を売る側の人のことです。土地だけなら土地の持ち主、中古物件であれば現在所有している人、すでに建てられた戸建てやマンションの新築物件であれば建設会社などが該当します。

●不動産仲介業者
不動産の売買に関して売主と買主の間に入る業者のことです。主な役割は、買主もしくは売主を探すこと、交渉を行うこと、住宅ローンの確認、契約書類の作成や契約、引き渡しの段取り決めなど、不動産のプロとしてのトータルサポートです。

●金融機関担当者
家という高額な買い物をするからには、金融機関で住宅ローンを組んでお金を借りる人が大部分を占めます。最適な返済プランを提案したり、融資実行まで対応するのが金融機関担当者です。

●工務店担当者
家を建てたりリフォームを実施したりするときには、工務店とも連携を取り合うことになります。工務店ではまず、営業担当者が仕事を受注します。続いて、設計者が設計図面を描き、建設確認の申請業務を担当します。現場で建設に関わるのは施工者です。設計から施工まですべて1つの会社に任せることもあれば、別々の会社に依頼することもあります。

●ご近所さん
物件を購入し住み始めた直後から、おそらく長い付き合いをしていくであろう人たちです。引っ越し前や建設工事またはリフォームの前後で、挨拶はしておきましよう。その時、家族構成やどこから来たのかなど、簡単な情報を開示しておくと、ご近所さんも柔らかい気持ちになってくれるかもしれません。よく、人は第一印象が大事といわれます。義務ではありませんが、これから円滑で良い関係を構築していくためにも、丁寧な対応を心がけましょう。

成功する住宅購入の教科書
ー不動産のプロが自ら実践した最適な選び方ー

著 者:齋藤 剛
発 行:合同フォレスト株式会社
発 売:合同出版株式会社

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