家を買う3つの動機

家を買う3つの動機

2020年11月20日 オフ 投稿者: craen_textbook

●信用構築
マイホームを持っている方とそうでない方では、世間からの見え方が異なると考えられています。ここでいう世間とは、親族や会社の仲間や取引先、知人や友人などを指します。さらには、今後信用取引を行う際に、担保となるマイホームの有無は大きな評価の分かれ目となります。この点においても、家の購入は信用構築の1つといえるでしよう。
「そろそろ年齢的にも不動産を購入した方がいいと感じ始めた」
「同年代の知人が購入したから」
といったきっかけから住宅購入の検討を始める方がいますが、これらも信用構築が動機です。マイホームの取得に対し支援制度がある企業もたくさんあります。このように、世間からの見え方を変えて新たな信用構築を生み出すことが、家を買う動機のーっになるわけです。

●家族の結束力の向上
家を購入することで、家族の絆が強まります。
家を買う場合、多くの人が住宅ローンを組みます。住宅ローンは、将来にわたる家計への負担であり、変更することが困難です。この点で、賃貸の家賃支払いとは、重みが全く違います。家賃は負がきつくなったら引っ越しをすることで軽減することができますが、住宅ローンの軽減は簡単ではありません。
つまり、住宅ローンの支払いが発生することで、家を死守するために家族一丸となって協力し合い、「ローン返済に向けて頑張ろう」という気持ちが強まっていくのです。
実際、マイホームの購入を経て夫婦の絆が深まったというご家族は多数いらっしやるようです。賃貸住宅の家賃の支払いとは一味違った、お金や住まいへの価値感が生み出されるのかもしれませんね。
持ち家に対する思い入れも家族の結束力の向上に大きく関わってきます。子どもの成長を柱に刻むといった、自由な住まいの使い方ができることも、家族の絆を深めることに一役買ってくれます。
家族の気持ちを1つにまとめ、深い情を持って支えあっていくモチベーションの1っとして、家は存在しうるということです。これも家を買う確かな動機になります。

●資産性
資産性とは言葉の通り、購人し所有権を得た家が資産として期待できるということです。
住宅ローンを組んで家を買うことは長期的投資です。いわば自分がオーナーの物件に自分で住み、自分で家賃を支払っている状態です。
これが賃貸であれば、家賃を何十年と払っていたとしても、自分の資産になることは決してありません。退去したら即刻、自分とは関係のない不動産になります。
購人した家は長く自分の持ち物とし、ローン完済後も資産として持つことができます。子孫に受け継がせることもできますし、売却してお金にすることも可能です。
家は資産として大きな魅力を有しています。しかも住宅ローンで借りられるお金は、他のローンに比べて金利か低いので、極めてリスクの低い優良な投資といえます。
さらに、住宅ローン控除や、すまい給付金といった国の制度も追風となるでしょう。

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