「千三屋(センミツヤ)」
千個の発言の中で、三つしか本当の事を言わない。と言われていた不動産業者。
日本の不動産業者へのイメージはブラックであり、下記の通りです。
- 押しが強い
- しつこい営業
- 急かす
- 良い事しか言わない
- 騙されそう
これらのイメージにより、不動産業者の重みが軽くなってきていると感じます。
また、インターネットの発達により気軽に物件情報を閲覧できる事も重なり「物件案内人」化しているのも実状です。
具合が悪い方がインターネットで調べた薬をドラッグストアで購入する。このようにセルフサービス化されていると感じています。一般の方が気軽に物件情報をみれるようになったことは喜ばしいことになりますが、
ご依頼者「これください」
不動産業者「確かに良い物件ですね、わかりました」
といった動きだけでは不動産業者の役務を果たしていないと感じており、不動産業者の軽みに拍車がかかってしまっている要因であると感じております。
・お客様のご希望やライフプランを汲みとり、合致する物件を紹介する。
・「お客様の気になる物件」+「自ら提案したお勧め物件」の良い所と悪い所を発見してお伝えする。
不動産業者「この物件、買って下さい」
ではなく
ご依頼者「この物件は私達に見合うか診断して下さい」
になる必要があると感じております。
更に不動産業者自身は「良いところと悪いところを発見するアンテナを磨く勉強」を重ねる必要があります。
「当社の目的は、不動産業者が徳の高い職と崇められる職にすること」
「その為には誠実な対応を遵守し、勉強を緩めないこと」
であり
目指すべきは「お客様から御礼を言って頂く結果をお届けする」ことであると考えております。
当社は不動産業のホワイトニング化に向けて、全国の不動産業者向けに講演・コンサルティングを始めております。